ヒマラヤ山行記録A”パートナー”


何とかお金を作り、重い靴に重りを付けてボッカして体力を整え準備万端。さてと!パートナーはどうする?。知らない同行者を募集するのは大きな賭けだ。足を引っ張られる可能性が大きい(生意気にも考えていた)。知り合いの山仲間の中には気力とお金はあるが暇のある人はいない。そこで割高だが一人と決めた。パートナーはメラ&アイランド時のガイドのパサンにしよう。彼は27歳で6800m以上の経験はない。8000m初体験のガイドと言うのも面白い。一致協力して登る醍醐味がある。ガイドは客が付かないと経験を積めないし、若いガイドを育てるのも客の使命だと訳の分からぬ理屈をつけて気持ちを盛り上げる。それにコックとキッチンボーイを入れた4人が我がパートナー(隊員)になった。結局、チョーオユーもシシャパンマもガイドと二人、初体験同士で助け合いながら登り、大成功。ガイドに引っ張り上げられたと言うより一緒に登頂した満足感が大きい。二人で抱き合って喜んだ。・・・・まではいいのだが頂上で二人で交互に写真を撮りあったが、こっちが撮ったガイドは良く写っているのにガイドが撮った(筈の?)こっちの写真が写っていない。おまえな〜、ちゃんとシャッター押したのか???。寒くて確認する余裕もなかったけどこっちの登頂写真が無い!。金カエセ〜〜!
                          記:ucon
 写真左:左からチベタンのキッチンボーイ(年齢不詳)、王様、ガイド、コック。
 写真中:チョーオユー山頂のガイド 名前はパサン・ダワ・シェルパ 27歳
 写真右:シシャパンマ山頂のガイド
     ・・・・・・俺の写真がナイヨ〜・・・・トホホ・・・・























                                                       NET山岳会”HALU”

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