ヒマラヤ山行記録@”動機”
サラリーマン時代から長期の山行に憧れていた。やっと定年を迎えて念願のヒマラヤ山行を計画。60歳だから6000m級と単純な発想でメラピークに絞った。メラだけではどうも長期にならない。そこでどうせならとアイランドピークも追加した。そして意気洋々と出かけ、メラを落とし、アイランドの頂上でご機嫌でフト目の前を見るとなな・・・なんと雪の壁が立ちはだかっているではないか! ガビーン! 気を取り直して目を徐々に上げると首が痛くなる頃稜線が見えた。2200m上にあるローツエだ。ニコニコ顔から血の気が引いて行くのが分かった。「よし、次は8000m級だ」と自信もお金もないのに決心してしまった。でもローツエはちと手強い。そこで比較的簡単だと評判のチョーオユーに決定。友達に話すと「ついでだからシシャパンマも登ったら」とアドバイス。シシャパンマが何処にあるかも知らない無知な自分は「そうするよ」と言ってしまった。・・・・ と言うことで無知と見栄が今回の切っ掛けです。でも、山ってそんなものですよね。人生も?・・皆さんはどんな動機で次の目標を決めていますか? 記ucon
写真左:アイランドピークで得意げの筆者
写真中:エヴェレストとローツエとアイランドピーク
(アイランド、何処か分かる?・・写真中央の水平なリッジがアイランドピーク)
写真右:左がローツエ、右の小さいのがアイランドピーク
コメント一覧
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おつかれさま
清水さんの『山』に憧れしばらく山行を共にしました。
こんな偉業をするとは・・・
すばらしい・・・
自分の誇りでもあります。
いずれ8000Mを目指す時が来るかもしれませんが夢のまた夢・・
しかし先人の足跡を目指して『登る』のもいいかもしれない。
自分には目標が出来たのだから・・・
大渕 (2005/10/21 8:15:22) [
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