西丸・東丸

日時  :06年3月15日
山名  :西丹沢 西丸・東丸尾根
メンバー:S-alps、ucon
コースタイム:山伏峠7:30→11:45水ノ木12:00→13:30浅瀬
天気  :晴れ
記録  :
(アプローチ)キリマンジャロから帰ったばかりのS-alpsさんから「以前計画して都合で行けなかった西丸・東丸に行こうよ」と誘いがあり急遽だが翌日行くことにした。それでは時間がありそうな人も誘おうと2、3人に声を掛けた(メール)らばばちゃんから「行きま〜す」と快い返事。いつものように渋沢辺りから電話すると打ち合わせした。
平塚を5時にでて渋沢で上手く繋がらなかったので、ばばちゃんの家の前について携帯を掛けると眠そうな声で「おはようございます・・・」私「じゃ、行きますか」ばばちゃん「今日は行けません」私「エッ!」ばばちゃん「予定は16日でしょ」私「だから今日は16日でしょ」ばばちゃん「エッ!」暫らくしてばばちゃん「15日ですよ」私「エッ!」暫らくして私「すみません。日にちを間違えた・・・」という事でS-alpsさんと二人、浅瀬に向かった。
(行動)下山予定の浅瀬に車を1台デポしてもう一台で入山口の山伏峠に向かう。今日はGPSの練習のためお互いの予定コースと入力内容を確認し出発。甲相国境の水ノ木分岐までは一般の登山道。分岐から西丸方面にはかすかな踏み後がある。国土地理院の地形図には道があるが廃道に近いのだろう。すぐに胸までのスズ竹になる。冬枯れの雑木林で葉は無い。見通しは悪いが目の前の尖がった西丸に向かって歩く。西丸の頂上には小さな手作りの札が木にぶら下がっていた。
ここからは杉林も出てきて更に視界が無くなる。わずかな踏み跡をGPSで確認しながら下り、ひと登りで東丸の頂上に着いたが標識もなにもない。ここから水ノ木に続く尾根は曲がりくねっており枝尾根に迷う込み易いく踏み跡も更にかすかになる。また一部は背の2倍もあるようなカヤトで獣道らしき踏み跡がいたるところにある。枝尾根に入らないように慎重に下って目標の水ノ木にピタリと出ることが出来た。木々の葉や茅が生い茂っている時期にここの尾根を下るのはかなり難しいと思う。
浅瀬までの11kmの道を春の日差しを浴びながらのんびりと(実は必死に)歩く。世付川の流域は広大な無人地帯なのでなにか気持ちいい。浅瀬でデポした車で山伏峠の車を回収した。 記録:ucon
 写真左:スズ竹が密生した尾根
 写真中:途中から見た富士山
 写真右:歩いたルート(赤線)



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世付川流域
私もこの流域の自然度の高さを認めています。林道でさえ自然度が高いように思えます。丹沢特有のガレもほとんどなく植生も豊かです。かっては集落もあったようですが、無人になってからの長い年月のおかげでしょうか。
judge  (2006/03/16 22:05:14) [コメント削除]










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