日　　時：2006年1月28（土）〜29日（日）
メンバー：ucon・s-alps・ばばちゃん・mikko

コース
1/28）晴れ　行程5H
平塚5:30⇒6:25山北⇒一ノ宮御坂IC⇒中央道⇒長坂IC⇒9:00天女山入口Ｐ9:45→14:45前三ツ頭（稜線にテント泊）

1/29）晴れ　行程3H45（権現岳往復）+2H10（前三ツ頭からの下山）
前三ツ頭6:20→7:20三ツ頭→8:35権現岳8:50→9:40権現岳→10:05前三ツ頭（テント撤収）11:00→13:10天女山入口Ｐ14:00⇒長坂IC⇒長坂IC⇒一ノ宮御坂IC⇒山北⇒17:20平塚

記録
1/28）s-alpsさんuconさんと順にピックアップし、ばばちゃんの待つ山北へ向かう。予定の時間より35分も前についてしまい、ばばちゃんを少々あわてさせてしまった。ここのところ定番の山中湖畔、河口湖大橋、御坂峠を越え一の宮御坂ICで中央道に入る。好天に恵まれ南アルプス、目指す権現岳（八ヶ岳）も良く見える。八ヶ岳は風が強いのか雪煙が上がっている。長坂ICで下り程なく天女山入口駐車場に着く。トレースが着いているようなので今回も用意したスノーシューは車の中でお留守番・・出番はなかった。何時になったら出番が来るのかな？・・身支度を整え出発。天女山山頂駐車場（冬季は入れない）を通過し樹林帯をゆっくりゆっくり登って行く。短い急登を過ぎて今宵の泊地、前三ツ頭稜線に着いた。この場所だけ雪が無く乾いた地肌が見えている。おまけに風が強い。ザックをおろしs-alpsさんとばばちゃん待っていてもらいuconさんとテントを張る場所探しに出かけるが中々丁度良い場所が無い。結局、s-alpsさんとばばちゃん待っている場所にテントを張ることに決めた。強風の中でテントを張る作業をするのは始めての経験、砂埃がたってここは本当に雪山？ ・・の状態。“もしかして寝ている間にテントごと飛ばされるのではないか”と思いがよぎってuconさんに聞いたら大丈夫と言われ安心した。無事テントが張れコーヒータイムをとって暫し寛ぐ。その後明日の分のお湯を沸かし各自のテルモスに入れ、夕食を取ながら団欒のひと時を過ごし19時頃就寝。夜は満点の星空、夜景が綺麗だったらしい。（私は早めにコンタクトレンズを外してしまったためぼやっとしか見えなかった。残念！！）夜中もずっと強風だった。
夕食メニュー（博多風もつ鍋　マルタイラーメン入り・鯛入りちくわ）

1/29）4時起床、朝食を済ませ出発する。三ツ頭へ登る途中の樹林帯にテントが二張りあった。三ツ頭からの赤岳の山容がマッターホルンに似ていて、いつも見ている形と違って見える。赤岳、中岳、阿弥陀岳は2週間前に登頂したばかりの山で、なんとなく親しみ深く見てしまう。三ツ頭から一旦下ってからの権現岳への登りが長く見えてしまう・・が実際登って見ると長く感じなかった。一部トラバースする部分があったが雪が少なかったので注意しながら通過する。新雪のときは雪崩の危険性があって恐い場所だとuconさんが言っていた。権現岳の山頂には3名のパーティがいたがとても狭く、山頂を譲っていただいてやっと4人で山頂に立てた。昨日に続いて好天に恵まれていたので360度の展望が得られた。十分景色を堪能し往路を下山開始、前三ツ頭に着いて暫しの休憩を取った後、やはり強風の中テントを撤収して下山する。
今年に入って4回目の雪山登山、晴れていても吹雪いていても楽しいなぁ！！
朝食メニュー（お餅と生しいたけ入り卵スープ雑炊・キャラブキ）
記：mikko

写真左：権現岳
写真中：三ツ頭からの赤岳（右）・中岳（中）・阿弥陀岳（左）
写真右：権現岳山頂にて