谷川岳



日時 :05年12月16〜17日
場所 :谷川岳 トマの耳
ルート:天神平 → 熊穴の避難小屋 → トマの耳(往路下山)
参加者:kana,mikko,ucon
コースタイム:天神平7:20→9:50熊穴の避難小屋→13:00トマの耳13:10→14:00熊穴の避難小屋
         →15:20天神平
記録:(晴れ)
夜行発、横浜のkanaさん宅、関越道経由で谷川ロープウェイの駐車場に向かう。気温が下がり天気が良かったせいか、深夜なのに山並みのシルエットがハッキリ見える。水上ICを下りコンビニに寄るため車から降りたら入り口付近も凍っていてとても寒かった。路面も凍っていた。0時30分谷川ロープウェイの駐車場に到着。早速シュラフを持ってエレベーターで6階の仮眠するホールに向かう。もう何組か来ていて眠っている人や談話中の人たちがいた。その中に平山のメンバーがいたので少しお話をして、朝が早いので早々にシュラフに潜り込み眠りに着く。6階ホールは床暖房がしてあり暖かい。去年は直にシュラフで寝たら熱すぎて眠れなかったので、今回は直に熱が伝わらないようにマットを二重に敷いて寝たので快適に眠れた。
6時起床、朝食を済ませ身支度を整えロープウェイ(往復2,000円)で天神平に行く。好天に恵まれ、雲一つない真っ青な空、真っ白な雪の中をまずは登山靴だけで歩き始める。少し歩き始め傾斜がきつくなって、雪も多くなった所でuconさんにスノーシューを履くように言われる。いよいよ初体験、スノーシューを履いてラッセルの始まり、ワクワクドキドキしながら歩き始める。交代でラッセルし急斜面で雪が多いところでは膝をつかって少し雪を崩しヨッコラショっと足を上げる。疲れるがすご〜く楽しい。稜線に出たら快適に歩けた。白銀の世界を3人で満喫しながらどんどん進み、熊穴避難小屋に着く。小屋は雪の中に殆んど埋まっていて中に入るにはかなり掘らないと入れない状態だ。この先から長い登りが続くが交代でラッセル(とは言っても私は少ししか出来なかったが)しながら進む。途中で単独行の二人が追いついてきたのでラッセルを変わって頂き、少し楽をしながら進む。暫らく行くとまた交代でラッセルをする。山頂付近まで行くと雪が少し硬くなっていてあまり沈まなくなり、kanaさんが「先頭を歩くと気持ちが良いからmikkoさん先頭を歩いて」と言ってくれたので先頭を歩かせて頂く。少し進んで、またまた疲れてきたのでkanaさんに先頭を変わって頂く。uconさんから雪庇があり危険だから右側に寄らないよう注意を受けながら歩き13時山頂に着く。山頂は3人だけ、展望を十分楽しんだ後下山開始。途中2人組と3人組のパーティが登ってきた。3人組のパーティの人から、トレースを作ってくれてありがとうとお礼まで言われてしまった。本日山頂まで登った人は登山組10名、山スキー組2名だと思う。天気に恵まれ最高の気分で山頂に立てたのはとても嬉しかった。Kanaさんも谷川は初めてでおまけに雪山の山頂まで行けて嬉しいと喜んでいた。登り5時間半、下り2時間20分。駐車場に戻ってきた頃からチラチラと雪が舞い始めた。
今日は頂上にも立てたし、uconさんに雪山の歩き方、雪崩の危険の少ないルートの取り方、雪庇を踏み抜かないルートの見分け方、弱層テストの話など実地でいろいろ教えていただき充実した1日だった。まだまだ冬が始まったばかり、今期はどんどん雪山にトライしたいと思う。皆さんまた宜しくね。そしてありがとう。“楽しかったね“  記:mikko

写真左:谷川岳山頂(トマの耳にて)
写真中:谷川岳からの展望(平標へ続く稜線)
写真右:谷川岳肩の小屋付近



























                                                       NET山岳会”HALU”

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