西上州南牧村(ナンモクムラ)トンガリ山@

2005/11/15〜2005/11/17
メンバー:Ucon、S・alps、Y、O
11月15日(火)晴れ
15:00平塚⇒下仁田I/C⇒21:00南牧村自然公園
山と渓谷(11月号)のトンガリ山大特集を見て「トンガリ大国西上州に行かないか」と声を掛けたら直ぐ4人集まり二泊三日の山行が決まった。
上信越自動車道下仁田I/Cより上信電鉄下仁田駅を通り南牧村に入って臼田町方面に向かい観能を左折した辺りからパラパラ雪が降ってきた。が、心配するほど積雪は無く南牧村自然公園に幕営

11月16日(水)晴れ
6:50南牧村自然公園⇒7:10三段の滝登山口→7:40三段の滝→11:00碧岩(ミドリ岩)1134m11:10→12:10黒岩1133m12:30→14:00三段の滝→14:30登山口→15:30健康ランド19:00→20:30山の美術館
朝方、鹿のキューン、キューンと云う泣き声に目を覚ましパンを頬張り凍った下り坂を三段の滝登山口に向う。約20分で登山口に着く。昨日は夜で見過ごし通りすぎてしまったが、駐車場(5台)、水洗トイレもあり隣にはゲートボール場も。その横を通り沢沿いに30分位進むと50mは有ろうか三段の滝が現われる。途中雉や山鳥がバサバサ飛び立ち、沢にはヤマメか岩魚?此処まではルートはシッカリしている。さて先に進もうと思ったがルートが確認できず、30分位付近をウロウロするがもう一度滝の下降口を見ると沢を渡った先に白のマーキングが見えた。落ち葉に被われた僅かな踏み跡を頼りに滝を巻くように進むと崖の突き当たりに出る。登攀用具を装着して木登りヨロシク上を目指すがどうもルートが違うのではと小さな尾根を越して沢筋に降りると微かに道が現われる。暫く進むと二俣に分かれる所に碧岩、大岩方面の標識があった。左に進む。踏み後は落ち葉で判らないがテープのマーキングがシッカリりしているのでルートに不安は無くなった。碧岩トツキに着き多少巻くと愈々急登に着く、残置ロープが有るが昨年不幸な事故が有ったと聞いているので、吾ら高齢者軍団(プラスα)は時間は掛かるが安全優先とザイルを装着して一人一人確実に山頂に着く、山頂は狭く我々で満杯だ。山頂よりチョツト下がった所から西上州のトンガリ山が沢山見えた。「さてお次は目の前の大岩」と分岐に戻り気持ちの良い自然林を通り大岩のトッツキに着く、此処から先は岩場で三点確保しながら登頂。此方は360度の大展望だ。昨日の雪で上州のトンガリ山達も薄化粧していた。降りは三角の一辺の道があり、標識の所に出たがその手前で30m位のトンガリが目の前に飛び込んで来た、ルートを読むと此れは行けるぞと登頂!多分未登峰と勝手に決めて”HALUピーク”と命名。帰りは迷わずに下山。途中で2名の登山者に会ったが2人共登りは道に迷って相当時間が掛かったそうだ。下仁田I/C傍の健康ランドに入る、500円、4時間OK、ゆかた、バスタオル、貸してくれる。ビール大缶350円、対応も良く気持ちの良いお風呂でした。さて後はねぐらだ、そうだ南牧村山の美術館の駐車場を借りよう。着いたら近所のおじさんが懐中電灯を付けすっ飛んできて「何事ですか」と「此処にテントを張らせてください」とお願いしたらジャー火に気を付けてと。
 
 写真左:碧(ミドリ)岩 (大岩から撮影)
 写真中:大岩      (ミドリ岩から撮影)
 写真下:HALUピーク??を登るs・alpsさん。



























                                                       NET山岳会”HALU”

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