三つ峠

日 時 :2005年11月12日
山 名 :三つ峠 
メンバー:kana他1名
記録:

先日行った小川山ではことごとくクラックルートで敗退したため今回は主にクラックの練習をしてきました。

5時半頃家を出るときにはまだ雨が降っていた。午前中は岩も濡れてしまっていて登るのは無理かな?などと考えながら運転していたが8時過ぎにSさんと待ち合わせの駐車場に到着した頃に丁度雨はやみ青空がのぞいてきた。岩場に到着するとところどころ濡れてはいるがすぐに乾きそうな様子。早速準備をしてクラックの多い右フェイスで登攀を開始する。
1本目
観音ルート右(X−)をリードした。朝一で体がまだ温まっていないため?ヒーコラ言いながらA0で超える。
Sさんは結構余裕そう。
2本目
NO10.5クラック(V)、NO15クラック(W+)、NO14クラック(W+)をSさんリードで登る。苦手なクラックルートだがなぜか特に苦労もせず登ることが出来た。
3本目
権兵衛チムニー(W)(略してゴンチム)をSさんのリード。バックアンドフットで登っていくがリュックのおにぎりがつぶれるのが心配で気が気では無かった。
4本目
トップロープで大根おろし(X+)。かなり緊張したがテンションをかけずに登りきることが出来た。細かいけれどホールド、スタンスがしっかりあった。Sさんは余裕でクリアしていた。
5本目
懸垂して第1バンドからオフィズス左ルート(X+)をリード。下手なハンドジャムを使いながらなんとかクラック沿いに登ることが出来た。
6本目
トップロープでジャムトースト(X)。自分は何度トライしても取り付きで全く歯が立たなかったが、Sさんは1回のチャレンジで苦戦しながらも登りきった。やはり流石だ。また次回の課題ができてしまった。

感想:9:30頃から登り始めて15:30になるまで一度も時計を見ず、ゴハンを食べることも忘れて登り続けていた。まさに時間を忘れるとはこの事。何かに夢中になれるのは本当に幸せなことだと心から思った。記:kana
























                                                       NET山岳会”HALU”

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