バリ島 バトゥール山(1717m)&アグン山(3142m)



日 時  平成17年9月22(木)〜27日(火)
メンバー mikko 他15名

峯渓倶楽部創立55周年記念登山に参加させていただきました。
コース
9/22)
9:15成田空港集合11:23⇒16:46(現地時間)バリ島・テンパサール空港⇒テンパサール市内の中華レストランにて夕食⇒20:30ウブド(ホテル チャンプルン サリ)

9/23)  バトゥール山登山&ウブド散策&ケチャダンス観賞
ウブド(ホテル)2:05⇒3:20トヤブンカ3:45→5:50バトゥール山山頂6:20→トヤブンカ8:20⇒9:45ウブド(ホテル)⇒11:30ライステラスの見える丘のレストランで昼食⇒買出し&散策⇒ケチャダンス観賞⇒ホテルにて夕食(食事後二次会宴会)

9/24) 観光&休息日
ウブド(ホテル)⇒アルマ美術館⇒ブサキ寺院⇒スマラプラ宮殿跡(最高裁判所クルタ・ゴザ)⇒ショッピング(更紗・銀製品)⇒ウブド(ホテル)

9/25) アグン山登山&サンセットクルーズ
ウブド(ホテル)2:00⇒4:03駐車場→4:20パサール・アグン寺(約1500m)4:26→8:15アグン山山頂(3142m)8:55→11:15パサール・アグン寺(約1500m)→駐車場11:25⇒ウブド・ライステラスの見える丘のレストランで昼食⇒16:00ヌサドァ・ビーチ(ヒルトンホテル)⇒16:45サンセットクルーズ⇒21:00ヌサドァ・ビーチ(ホテル)

9/26〜27) 最終日・フリータイム(シュノーケリング)
ヌサドァ・ビーチ(ホテル)9:00⇒シュノーケリング&昼食⇒ヌサドァ・ビーチ(ホテル)休息18:00⇒中華レストランにて夕食⇒20:30テンパサール空港22:01⇒23:30ジャカルタ経由0:20⇒8:45成田空港(9:30解散)

感想
9/23(晴れ)バトゥール山登山 行程4H15
 1時に目覚ましの音で起き、身支度を整えホテルのロビーへ行く。ロビーで朝食のお弁当(その時は朝食の分だと思った)を頂き、2時5分バスで登山口のトヤブンカに向かう。車中でお腹が空いては歩けないと思い頂いたお弁当を食べる。トヤブンカの日本人の経営するレストランに3時20分に着いて、またもや朝食?のお弁当とお水を頂いてしまった。お弁当をザックに入れて、トイレを拝借し3時45分6名のガイドと共に暗がりの中、ヘッドランプを点けて出発する。歩き始めは民家があるので、声が大きくならない様気をつけて歩く。足元は時々でこぼこしていて躓きそうになった。プランプラン(ゆっくりゆっくり)を合言葉に30分毎に休憩を取りながら歩く。ガイドが入れ替り側に居るのでだんだん人数が増えてくるような錯覚をする。ガイドのザックの中からビンとビンが擦れ合う音がし、不思議に思っていたら中にお客さんに売るためのコーラが入っているとの事だった。買ってあげたくても、暑いときに温いコーラは飲む気になれない。5時50分に山頂に着いてご来光を眺め、すぐ真下にバトゥール湖、正面にはアバン山と明後日に登るアグン山も重なって鎮座している。遠くには本島の高い山(名前は聞いたが忘れてしまった)も微かに見えている。360度の大パノラマである。山頂には小さな掘っ建て小屋があり、中で休憩をしている人たちが居た。また一部蒸気が出ていて暖かい所もあった。6月に観光で来てキンタマーニ高原からバトゥール山を眺めた時、山容が美しく登りたいなぁと思っていたのに、こんなに早く実現するなんて、しあわせ・・・を感じながら山頂でひと時を過ごす。2個目のお弁当も食べた。朝食を2度も摂ったのは初めて、この調子でいったら体重が増えていきそうな予感がする。6時20分下山開始、雨が降っていないためか土ぼこりがすごい。行きは暗くて何も見えなかったが帰りは景色を十分に楽しみながら下山する。8時トヤブンカ着。なんと凄い事に朝飯前の一仕事(朝飯は2度も食べたが)ならぬ一山登りをしてしまった。早い時間で登山が終わったため、今日一日有意義に過ごせそうなどと会話も弾み、8時20分トヤブンカを後にする。あさってのアグン山も楽しみだな〜!!

9/25)(深夜移動中雨・登山中晴れ)アグン山登山 行程6H50
 今日も1時起床、身支度を整えロビーへと急ぐ。また朝食?のお弁当を頂き、2時にバスで登山口のパサール・アグン寺へ向けて出発する。車中で食欲が無かったが元気が出るようお弁当に入っていたバナナを食べる。途中で雨が降り出し今日は雨具を着て歩かねばと覚悟を決めしばしまどろむ。バスのエンジンの異様な音で目が覚めた。どうやら坂がきつくて上れないらしい。そこで男性陣が降りて歩くことになった。200m位の距離だったらしいが結構きつかったと言っていた。男性陣の皆様ご苦労様でした。4時3分駐車着。雨もあがっていてお星様も少し見えている。此処でも朝食のお弁当(二つになっちゃった)とお水を頂き、身支度を整え、ヘッドランプを点けて出発。階段登りで4時20分パサール・アグン寺着。ガイドが持ってきたお供物をあげてヒンドゥー教法式で登山の安全をお祈りする。お祈りの後、皆でお供え物の中に入っていた花びらを耳にはさんで4時26分山頂目指し出発する。暗がりのせいか?疲れているせいか?最初から急登続きの様に感じたのは私だけだろうか?「チョット平らな所があったら休憩取ろうよ」って誰かが言ったら「山頂に着くまで平らな所はないよ」って誰かが返して笑いを誘っていた。2300m森林限界付近まで来ると、遠く眼下にパサール・アグン寺が見えている。登山道は岩道に変わり、時々岩登り気分も味わい楽しみながら登って行く。8時15分山頂に着く。風もなく噴火口は迫力があった。山頂でもヒンドゥー教法式でガイドと一緒にお祈りをした。お弁当を食べ(今回も二つ食べてしまった)、回りの景色を心ゆくまで楽しんだ後8時55分来た道を慎重に下山する。11時15分パサール・アグン寺に着く。バスでウブドへ向かう途中、町の道路が水浸しになっていた。ラッキーなことに私たちは雲の上を歩いていて良い天気で雲の下は大雨だった様だ。今の時期バリは乾季だと聞いていたのに・・・
 6月にバリでジャングルトレッキングをした時にお世話になったガイドが、アグン山にガイドで行った事があり、登り7時間下り5時間要したと言っていた。かなりの覚悟をしての参加だったが往復行程6時間50分だった。私たちが凄いのか?ガイド達が弱かったのか?・・・・(バリ人は登山、トレッキングをしないらしい)
チョット緊張して参加した海外初登山、2座共に無事終わり一安心。皆さんありがとうございました。次は何処へ行こうかな? 記:mikko

写真
左:バトゥール山(1717m)
中:アグン山(3142m)
右:?の花












                                                       NET山岳会”HALU”

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