北穂高岳&奥穂高岳



日時   :平成17年9月16(金)〜19日(月)
山 名 :北アルプス 北穂高岳&奥穂高岳
メンバー:kana 他1名

コースタイム
9/16)
横浜(10:00)⇒国立府中IC⇒松本IC⇒沢渡P(2:00)車中仮眠
9/17)
沢渡(5:30)バス⇒上高地(6:00)⇒涸沢キャンプ場(11:30)
9/18)
涸沢キャンプ場(6:30)⇒(9:00)北穂高岳(9:10)⇒(11:30)涸沢岳(12:00)⇒(13:30)奥穂高岳(14:00)⇒涸沢キャンプ場(16:00)
9/19)
涸沢キャンプ場(6:30)⇒(9:00)屏風の耳(10:00)⇒(13:00)徳沢(13:30)⇒(15:30)上高地(16:00)⇒(16:30)沢渡P⇒横浜(24:00)

記録:
以前から穂高に行きたがっていた友人と、涸沢をベースにして北穂、奥穂と縦走してきました。

1日目:沢渡中の駐車場(1日/500円)で仮眠し5:30頃半分まだ寝ぼけながらバス(往復1,800円)に乗る。連休だけあってバスは満員。到着した上高地もまだ6時なのにすでに沢山の人がいた。そして皆競うかのように徳沢の方向に歩いてゆく。自分たちは今日は涸沢までなので特に急ぐ必要も無く、のんびり写真を撮りながら行く。本谷橋の手前辺りで先行の方々が何か一心不乱に撮影しているので見てみると登山道の脇でオコジョがネズミを銜えて立っていた。初めて見るオコジョに感動したがお食事中に出会うとは。。やはりかわいくてもイタチの仲間だけあって肉食なんですね。その後昼前には涸沢に到着しテント設営(500円/一泊一人)おでん全種類とビールを1本購入して(計1,200円)乾杯する。やはり涸沢も連休だけあってかなりの混雑だ。後で来たところによると小屋は2人で1つのフトンだったそう。(まだましなほう?)紅葉はまだ早いが部分的には黄色に色づいていた。ナナカマドの赤い実もきれいだ。ゆっくりとくつろいで7時頃には就寝。

2日目:十分寝た割には寝坊をして5:00頃起床。テントは張ったままで最低限の装備を持ち北穂に向けて出発する。天気も良く眺めも最高。涸沢小屋の脇からのんびりと登ってゆく。中腹では紅葉が始まっていた。北穂に到着するとガスが出てあまり展望は無かったのが残念。そしていよいよ怖い岩場の通過。友人はあまり岩場の経験が無かったため一応、万が一のためにザイル(20m)を用意した。岩場はかなりの人ではしごや難所では渋滞になっていた。涸沢岳の手前で先行の方が逆方向の人とすれ違うときに岩を蹴ってしまいかなり大きな落石を起こしていた。丁度落ちたところが渋滞中で人が沢山いる場所だったので肝を冷やしたが幸運なことにあたらなかった様だ。混雑時には特に落石に注意しなければ。その後幸いにザイルを使うことも無く涸沢岳、奥穂と順調に縦走した後パノラマコースから涸沢に戻った。

3日目:5:00頃起床。食事をしてテントを撤収していると突然雨が降ってきてしまった。雨具を着込んで撤収しパノラマコースから下山を開始する。まもなく雨はやんで青空ものぞいてきたので雨具を脱ぐ。この道はそれほど怖くは無いがたまに鎖場が出てくるので注意しながら行く。尾根に出てしばらくすると屏風の頭への分岐点。頭まで行こうと思ったが結局屏風の耳までにした。屏風の頭はいつか屏風岩を登った時に登頂したいと思った。耳からは涸沢カール全体が正面から一望できて素晴らしい眺めだった。景色を見ながらのんびり休んだ後、上高地に下山した。記 kana











                                                       NET山岳会”HALU”

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